ご挨拶

鳥居 伸一郎 医療法人社団 湘南太陽会 理事長

総会会長:鳥居 伸一郎
医療法人社団 湘南太陽会 理事長

第18回日本アロマセラピー学会学術総会のテーマは『基礎と臨床の調和と融合』です。
現在アロマセラピーが、科学的根拠が重要とされる統合医療のどの立ち位置にあるのか、また今後アロマセラピーがどの方向へ進むべきなのかを計る道標になる総会に出来ればと考えます。すなわち統合医療の中でのアロマセラピーは、エビデンスと言われる科学的根拠が得やすい反面、精油成分の安定性やその効果の安定性、安全性にはまだまだ解決しなければいけない問題も多くあります。また研究者と臨床家ではアロマセラピーや精油へのアプローチの考え方、取り組み方が根本的に違うという問題もあります。さらにアロマセラピストを医療、介護で認知させるべき地位を確立させるならば、今以上に充実した教育システムの構築も早々に進めなければなりません。それ故メディカルアロマセラピーに関わる基礎と臨床の各分野からの建設的な意見交換と、新しい見識や方向性の展開、西洋医学を始めとするアロマセラピー周辺の各種療法と併用療法の効果の検討、さらには「未病を治すかながわ宣言」つまりは病気になる前の、いわゆる未病からの健康への積極的な回復や予防医学へのアプローチに対してアロマセラピーがどのように携われるかなどを考えてみましょう。単にエビデンスにとらわれず、少ない例数でも効果が明らかであり、際立って興味ある症例など、発表の場を広げたいと思います。懇親会は横浜ジャズプロムナード面々を予定しています。しばしのナイトヨコハマの気分を満喫してください。本学会が初心にかえり、さらにその進むべき方向性を探り、新たなる前進をすることを提案します。

鳥居 伸一郎サイン


所澤 いづみ メディカルアロマ&リフレ Tori

実行委員長:所澤 いづみ
メディカルアロマ&リフレ Tori

第18回日本アロマセラピー学会学術総会は、文明開化の地、おしゃれな町横浜で開催いたします。総会会長 鳥居伸一郎先生をはじめ、実行委員の方々とともに学術総会を精一杯盛り立てていきますので、学会員の皆様のご協力を切にお願い申し上げます。

日本におけるアロマセラピーの研究は、日本アロマセラピー学会員の長年の地道な努力により「基礎」と「臨床」それぞれの立場で研究がなされてきました。そこで今年は、テーマで分かりますように、「基礎」の研究と「臨床」の研究が、ともに「調和」し、「融合」して、さらなるアロマセラピーの普及と発展に取り組んでまいりたいと考えております。

多方面での基礎研究を重ねた上で臨床応用することが、今後の日本の医療におけるメディカルアロマセラピーの発展につながり、ひいては日本の超高齢化社会向けての社会的貢献につながることが考えられます。

香りは脳に働きかけ、心身の緊張を和らげます。さらに、心をこめた優しいアロマトリートメントを行うことで、よりよい人間関係を構築することにつながっていきます。様々な効果を発揮するアロマセラピーを、日本の皆様に、日本アロマセラピー学会の学術総会から発信していきましょう。